トマトと本

だらだら蛇足でのんべんだらり

今更ながら自己紹介

田舎生まれ田舎育ち、フリーター(予定)。

趣味はアニメ、ゲーム、読書、スポーツ観戦(テレビとかネット)、旅行、まあそんなもんかな

とあるアイドルコンテンツが高校時代からずっと好きで、それは今後の人生でもずっと変わらないと思う。正直大学時代にライブ行かなかったことは物凄い後悔してる、それが大学時代で最も後悔してることまである。

大学時代はひたすらアニメ見てたね。アニメで自分の青春リア充成分を補給してたとも言える。まあ基本的にはストーリー重視だならSFものとかバトルものとかも見てたけども。

泣いて笑って立ち止まって考えて、自分なりに物語を解釈し、全話見終わった時は感動した。

キャラデザ、演出、音響、作画、ストーリー展開、テーマ、声優の演技、見るべきところが沢山あって好きなジャンルの作品は比較したりしながら見てたなあ

と、前置きは以上かな。

まあそんで自分の今までを語りますと、

小中学校時代は普通、勉強の成績が良かったから調子に乗り、都会の進学校を受けるもあえなく落ちて、滑り止めの所に行くことになる。

 

そこでは色々な人がいて(基本的に何かしらハイスペック)、人見知りでぼっちな僕でも劣等感こそ感じたものの、周りの話を聞くのが面白くて居づらくは無かったと思う。

ぼっちだから気ままに書店行ったり帰ってからは撮りためたアニメを見たりしつつ宿題もテスト勉強も真面目にしてたお陰で成績もそこそこだった。ただ、応用力を鍛えることが不足してたし、基礎力もイマイチついったなかった。テストで良い点、良い順位を取ることばかり目標にしていて、自分がどこの大学に行きたいかとか不足している学力とその対策とか考えてなかったんだろう。

受験期になって突然勉強する気力がなくなり、

みるみるうちに唯一の取り柄だった成績がダダ下がりしてメンタル的にもキツくなり、学校にも休みがちになる。結果的にこの期間が無駄だった、ここで頑張ってればなあと後悔しかない。

そのあと、きっかけはわからないけどようやく勉強を頑張るようになるも、基礎力不足で成績がなかなか上がらず、秋頃になってようやく上向きになる。

で、センターに望むも、目標点数の-100を叩き出す。応用力、思考力不足、あとは早く解く練習が足りなかったんだろう。自分は本当に受験を甘く考えていた。

ここで良い点が取れてればなあと後悔しても仕方ないので気を取り直して受けた私大も落ち、意気消沈。浪人かなあと半ば諦め気味で受けたところに引っかかり、そこに行くことになる。

 

必修落としたりゼミで孤立したりまあ色々あったよう無かったような感じで今は卒業間近。

 

今更だけど、

もう少し頑張っても良かったんじゃないか、自分。この場合の頑張るはなにも辛いとかきついって意味だけではなくて、能動的ということ。

時間は待ってくれない、4年間という膨大な期間を自由=何もしなくて良いと考えていたいやそもそも考えもせずグダグダと過ごしてた。

暇は虚しくて辛かった。

友達と居ても満たされず、友人関係は薄っぺらいまま完結してしまった。恋人?そもそも女性と話した経験がゼミ以外では数えるほどしかないはは笑っちゃうよね

思い描いていた学生生活とは程遠い虚無な4年間は、ひとえに妥協して入ったのが原因かな。ろくに行きたい企業も無く、将来の目標がフワッとしててとりあえず受けた公務員は全落ちしてどこも受けずなんとなくフリーターになるとかマジで親不孝ものだ(自己批判)。

学歴コンプを抱えながら過ごすぐらいなら浪人してでも希望の大学にいった方が良かった。何かを一生懸命頑張って乗り越えたらメンタル的に強くなったのかな、と。

でも、受験失敗したからダメなわけなくて、就職なり資格取得なりモヤモヤした思いをプラスに変えれるならば別になんとでもなるというか

正直、何かを学びたいって気持ちとアクティブさが有ったらどこの大学でも頑張れる人は頑張れると思う

 

実際そういう人たくさん見てきたし、そういう人たちはなんか生き生きしてて、キラキラしてたよ。

「どうせ自分は頑張っても無理だ」っていうマイナス思考はなかなかどうして変わらないんだよね、負け癖だね。なまじ成績が良かったころが長かったんで自尊心が高いんだろうなと分析しますよははは

 

まあ笑い事じゃなくてね、不確定な自分の将来について今一度考えようと思う。大学時代を無駄だったとかいうのはあまりにも悲しいというか曲がりなりにも勉強した自分を否定はしたくないけれど失敗談として笑い話で風化させるのも甘えだよなぁ

 

そもそも頑張るってるなんだろうな

自分一人じゃ何もできない、自分のダメさは仕方ない、諦めはしたけれどそっからが続かない

考えすぎるのもよくないとは思うけど、適当過ぎるのもなぁ、バランス感覚が大事なんだろうきっと。

 

とりあえず思うのは、充実した学生生活が送りたかったけど、アニメを見まくった日々も、ミステリを読み漁った日々も決して無駄じゃなかったと思う。